リモートクーリング

リモートクーリングとは、エンジンを動力とする発電機用の熱交換器システムです。

  • 電動モーターファンを使うことでファンの回転を制御し。 その分のエンジン出力を有効に使うことができる!= 経費削減に繋がる!
  • エンジンと切り離して設置が可能。
  • あらゆるエンジンに適合が可能。
  • エンジン出力に応じたフレシキブルな設計対応が可能。 (モジュールラジエーター方式の採用により、条件に応じた放熱面積を確保。)
  • 騒音コントロールが容易。
  • 清掃、補修などメンテナンスが容易。(コアの損傷時、応急処置が可能。)

リモートクーリング非採用(現行タイプ)

欠点 現行タイプでは常に冷却ファンが回り続けるため、ラジエーターを無駄に冷やし続けることになる!

  1. ラジエーターを冷やす必要のない状況(寒冷地等)でも、駆動ファンは回り続ける。
  2. エンジンの冷却ファンは発電機駆動エンジンとは別にもう一台ファン駆動用エンジンを持ってるのに匹敵。
  3. 燃料消費大、CO2排出量の影響。出力に生かされない燃料消費、CO2排出をしていることになる。

リモートクーリング採用時(新システム)

ポイント 電動モーターでファンを制御しているため、ファンが無駄に回り続けない!=燃費効率が良い!

  1. フレシキブルな設計が可能。容量に応じてサイズ変更が容易。『追加並列配置可』
  2. ファンを電動モーターで駆動する為、制御が可能。『省エネ化に貢献』
  3. エンジンと切り離して熱交を設置が可能で状況に応じた対応が出来る。
  4. あらゆるエンジンメーカーのエンジンと組合せ可能。『インタークーラーの追加配置可』

こんなにも省エネが可能です!

リモートクーリングシステムを導入すると、現行タイプで無駄に回り続けていたファンに費やしていたエンジン出力を有効に使うことができます!

ファン損失割合の改善

使用改善

消費燃料の熱量分布

リモートクーリングシステム

参考資料(各社エンジン対応例)


適用モデル MC250 / MC300I MC350 / MC400I
メーカー/出力 185 220 255 285 320 390 470
KOMATSU SAA6D114E   SAA6D125E   SAA6D140E SAA6D170E  
CAT     C9   C11   C18
CUMMINS QSB6.7 QSC QSM QSL     QSX
MFTB 6D24-T 6D24-TC 8DC9-T 8DC9-TC   S6R S6B
MHI     S6A        
ISUZU A-6SD1-T A-6RB1-T          
HINO K13D-T K13C-T   K13C-T1      
NIIGATA              
DAIHATSU M2SSG M3TG   M3SG 6DL16 6DLB-19 6DK-16
YAMMER 6HAL2C-T 6HAL2C-HT     6LALC-ST    

適用モデル MC650 MC650*2 MC650*3 MC650*4
メーカー/出力 550 670 780 900 1200 1600 1900
KOMATSU   SAA12V140E SA12V170E        
CAT C27   C32   3512B 3516B  
CUMMINS QSK19 QSK23   QST30     QSK50
MFTB              
MHI S6U   S8U S12A S12H S12U S12R
ISUZU              
HINO              
NIIGATA         6L22HLX 8L22HLX  
DAIHATSU 6DL-19 6DKB-20 6DK-20 12DK-16A 6DL-26 6DV-22A  
YAMMER 6N18AL-EN   6N21AL-EN   12NHL-ET 16NHL-ET  
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