ラヂエーターの説明と熱交換器製品紹介

ラジエーターとは？

エンジンや発熱する機器における熱交換=放熱（冷却）には、大きく分けて『空冷式』『水冷式』の２種に分類されます。
『空冷式』は、その名の通り空気のみによって直接発熱部位を冷やすもの（取付位置も機器本体）であり、放熱効率は『水冷式』より劣りますが仕組みが簡単でメンテナンスフリーに近い装置となります。
『空冷式』に対し、皆様がご想像される最もポピュラーな熱交換器（放熱装置）が『水冷式』のラジエーターと呼ばれるものです。
ラジエーターは、内部に蓄えた水（ラジエーター水）を利用し、対象となる発熱機器を強制的に熱交換いたします。
ただし『水冷式』とは言え、実際は空気に触れる部分「フィン=コア」で内部の水を冷やし、冷却水として対象機器周辺を循環させることにより熱交換を実現するものです。
対象機器から熱を奪い取った水を、効率よく循環させる仕組みづくり=熱交換率がラジエーターメーカーの技術力となります。

ＲＡＤでは、三洋ラジエーター時代に培った技術で、さまざまな機器・設備に対応するラジエーターを製品化しております。
車・バイクにおいては、モータースポーツ用、ドレスアップ用、補修用まで取りそろえており、産業用機械・医療用機械・農業用機械など機械の放熱効果を高めるラジエーターも製品としてラインナップしております。
その他では、車両用・設備用など重電機器の製品も取り扱っております。
ラジエーター（熱交換器）をお探しなら、まずはＲＡＤにご相談ください。